東京MARCOPOLOの世界観を語る!その3【ラジキャノ第2回書き起こし】

ラジキャノ書き起こし

Youtube、ニコニコ動画、各podcastにて絶賛公開中のラジオ番組『ラジキャノ』。
第2回 25:30〜から抜擢で書き起こし。

MVの真相、ついに語る! ラジキャノ -Radio Canon- 第2回放送

チャンネル登録していただけると嬉しいです!泣いて喜びます!

東京MPのMV「TWISTER」を徹底解説!

東京MARCOPOLO2059_サムネ

東京MARCOPOLOの世界観を語る!その2【ラジキャノ第2回書き起こし】

その2からの続き

(ハジメ優) TWISTERのMV、さらに言うと「OOPTH」(2020)というアルバムの収録曲がリンクしているんですよ!

TWISTER / MV / 東京MARCOPOLO feat.初音ミク

(リオネ) なるほど!しっかりアルバムとして世界観が出来上がっている。

(ハジメ優) そう。アルバム全体で歌詞を繋げていて、ハジメ優と葛湯さんが書いた歌詞は完全に同じ世界観を共有しています。

※補足 葛湯さんが作詞の曲は「レッドバード」「SIGN」。

(リオネ) ぜひ、意識して聞いて欲しいですよね!

(ハジメ優) TWISTERのMVを簡単に説明しますけれど、Aメロは「OOPTH」に収録されているナイト・シティっていう曲のイメージ。Bメロでバイクが駆け抜けるシーンはX-DIVEという曲、この曲はバイクで駆け抜ける感じ。それでサビは…。

(リオネ) サビね!俺めちゃくちゃ好きなんだ!

(ハジメ優) サビもサイバーパンクなディストピア、締め付けられてるような世界観。愛していると言いたかった…でも、言えなかった、、、。

(リオネ) 哀愁というか悲壮感…?

(ハジメ優) そうそう!だけれど、聴いてもらう時にサイバーパンクの世界観を押し付けたくないっていう気持ちもあるんです。なので1曲の詩だけ見ると片思いの人が愛していたのに言えなかったっていう風にしていて。

(リオネ) 片思い的な感じする。

(ハジメ優) でも、アルバムを通して聴くとディストピア的な世界観にも読み取れるように作ってあります。

(リオネ) 意味合いが変わるんだ。

(ハジメ優) それを捉えて聴くと「好きだったのに、言えなかった」ってなるとニュアンス変わってきませんか??

(リオネ) 拘束とか…?自分の思いを言えない。できない。そんな感じがする。

(ハジメ優) そういうのものを破っていくんだっていう感じ。そこもサイバーパンク!サイバーパンクが全部そうってわけじゃないと思いますけれど!!

(リオネ) サイバーパンク広がりすぎ!!

(ハジメ優) でも、サイバーパンクっていうとディストピア。アニメでいいうと「PSYCHO-PASS サイコパス」(2012)とかもそうじゃないかな?

(リオネ) サイコパスもサイバーパンク?

(ハジメ優) たぶんサイバーパンク。シュビラシステムが犯罪係数で判定して人を管理している。システムが社会不適合者を見つけてお前はダメだって排除するんです。「OOPTH」はそういうものからなんでダメなんだ!っていうアナーキズムをアルバムのトーンにしています。

(リオネ) 「亜人」(2012~)とか「東京喰種」(2011~2018)とかも似たようなテイスト。

(ハジメ優) そうそう。でも、機械ぽさが足りないからサイバーパンクとは言わないかもしれないけれど。抑圧だったり差別的な部分はそうかも。

(リオネ) 確かに機械は無いけれどもディストピア的なものは持っているよね。

PSYCHO-PASS サイコパス

(ハジメ優) 「OOPTH」のアルバムのイメージを細かく作り手ががっつり言うのも良くないなって思うんですけれど、、、。

(リオネ) 十分に言ってますけれどね!

(ハジメ優) もっとあるんですよ!これはまだまだ入り口、、、。簡単に「OOPTH」というアルバムをまとめると、ナイトシティというディストピア社会に飼い慣らされていてユートピアだと思っていた存在がその世界から抜け出して秩序よりも愛を貫いて遂に社会をも、、、。

(リオネ) 、、、、エモーイ!!

(ハジメ優) いわゆるセカイ系ですよね。アルバムを制作していたのは2019年だったので、その年に公開された新海誠監督作品の「天気の子」にも影響を受けていたりもします。リオネさんは観ました?

(リオネ) 実はね。話には聞いたけれどまだ観てない。

天気の子

(ハジメ優) 超ネタバレになるから詳しくは言えないけれどあの作品もセカイ系だったりするんですよ。

(リオネ) あっ!そうなの!?

(ハジメ優) 影響受けてます。笑 

ゼロワンのデザインがリニューアル

(ハジメ優) 前回の放送でゼロワンのデザインを変えるって話あったじゃないですか。

(リオネ) あったね。前回放送すごくテンパってた。

(ハジメ優) めっちゃテンパってた。今現在、制作中のCDはよりサイバーパンクのテイストより出したいなと思っていて、そのリニューアルしたデザインでラジキャノのタイトルイラストを電柱Clipさん(@ClipPole)に描いたもらいました。

(リオネ) マジですか?着々と準備していますね…!

(ハジメ優) マントに耐酸性という設定があったとしても、どうしてもファンタジー感あるじゃないですか。

(リオネ) まあ、もちろんあるね。リアルだと付けれないし。

(ハジメ優) サイバーパンク感が薄い!ということで、マントのひらっとした感じは意識してリニューアルしました。

(リオネ) ひらっとした感じは残ってるんだ。

(ハジメ優) マントの名残は残しています。

(リオネ) あのヒラヒラ感、可愛いなって思ってた。

(ハジメ優) ポンチョパーカーみたいなデザインしていて、ポンチョも雨合羽(風除け)。それも酸性雨が降っているから自分を守る為っていうことを意識してます。デザインが変わっても今までのゼロワンのデザインの名残をかなり残しているので、これから頒布するCDのジャケットを、ぜひ手にとってチェックしてもらえたらいいなと思っています。

ニューデザイン / イラスト ハジメ優

(リオネ) 要チェックですね!しっかり見なくちゃ。

(ハジメ優) あっという間に時間が過ぎてしまったのですが、ここまで語ったからには聞いてもらわないとなって、、。

(リオネ) 流さないとダメですよ!

(ハジメ優) アルバム「OOPTH」よりTWISTER。

TWISTER / MV / 東京MARCOPOLO feat.初音ミク

以上、書き起こし その2でした。

書き起こし、加筆修正 ハジメ優 @marcopolo_tokyo

東京MARCOPOLO2059_サムネ

東京MARCOPOLOの世界観を語る!その2【ラジキャノ第2回書き起こし】